以前、計画的に休むことの重要性を、どこかで書いたのですが、次のようなコメントを頂きました。(スミマセン。どこで書いた記事か忘れました。)
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どういう風に休めばいいの?
そもそも、休み方が見つからない。
しかも、どんなに休んでも休んだ気持ちにならない(くらい忙しいんです)。
(原文から表現を若干変更しています。)
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要約すると、「休めないくらい追われているので、計画的に休むことが出来ない」ということですね。
そういう時こそ、本当は”計画的に”休んで欲しいのですが、めちゃくちゃ忙しい時に限って立ち止まって計画を立て直す余裕さえ無い時ってあると思います。
仕事→日常ですべきこと(食事・家事など)→仕事→寝る・・・この繰り返しだけで、他に全く余裕がない時期ってありますよね。
代表的な例は、赤ちゃんの育児でしょうか。
赤ちゃんの育児→日常ですべきこと(食事・家事など)→育児→少し寝る・・・これの無限ループ。
そんな人に、計画的に休暇を取って2~3日ゆっくり温泉でも・・・とアドバイスしても、「いやいや、それ無理でしょ?赤ちゃんに育児お休みしますねという訳には行きません。」となっちゃいます。
そんな時はどうしたら良いのか?
一番手っ取り早いのは、その忙しい事自体に癒しを見つけるということなのでしょうが、それでもやはり「計画的に休む」ことを考えるのが良いと思います。
そう、忙しい仕事自体が、めちゃ楽しいとか、育児は忙しいけど自分は子育てしていると有難いと感じるという人は、基本はそれで良いです。
「別に休みなんかいらないわ。ずっとこれをしていたい。」と思えるコトやモノに出会えているのは最高ですからね。
そう思いたいけど、そこまでは思えない人、いやむしろ仕事については嫌だけど、どうしても忙しすぎて休めないんだという人は、どうしたら良いのか?
そう感じる人こそ、計画的に思考を切り替えて、「休む」コツを学びましょう。
「あぁ、疲れた。明日も朝早いしなぁ。けどこの動画は見たい。このゲームはしたい」とダラダラスマホをいじりながら眠りについていませんか?
こういう人は「貴重な睡眠時間だから、少しでも質の良い眠りにつこう」と考えて、寝る前にストレッチをして筋肉をほぐしたり、早めに部屋を暗くして気持ちを整えたりするのでは、翌朝の目覚め方は変わってきます。
また、トイレに行くときも、”じょんじょろじょーん”と用を足すのではなく、「よし、体に溜まった負のエネルギーを小便に集中させて、”ジャー”と一気に排出しよう!」というのでは、肉体や精神に負担が減ります。
これこそが、”計画的に”休むことなんです。
言い換えれば、休むことに対する意識を変える。
「疲労回復のための時間的な休み」という考え方から、「疲労が取れる休み方は心の余裕を作ること」と捉えましょう。
これができれば、冒頭のような嘆きが出てくるのが減ります。
忙しい時こそ、少しの余裕を見つけることで、今度は実際に疲労も減っていくんです。
今回の珍言爆言
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能動的に休むことに意識を向けよう!
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