二大勢力の縄張り争いが理由で荒れ果てた宿場町に、やってきた浪人三十郎が、両勢力を同士討ちさせようと企てて・・・というアクション時代劇。
カット割りの構図の素晴らしさ、コミカルなストーリー、三船敏郎の殺陣立ち回りの鋭さ、観ていて全く飽きませんでした。
二大勢力をだまくらかしてお互いに潰し合うのは、まさに孫子の兵法という感じです。
(三十郎が拷問を受けたシーン。三船敏郎のこんな姿が拝めるのは珍しいかも)
CG処理無し、ストーリーだけでこれだけ楽しませる黒澤作品って、やっぱり偉大だと感じることのできる作品でした。
黒澤作品、鑑賞していってます。↓
↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓
↓はてなIDがなくても拍手して頂けます!コメントもOKです。↓