戦国時代、野武士の理不尽な略奪に悩む百姓たちは、村を守るために自衛を手伝ってくれそうな侍を探しに町に出るが・・・と言うストーリー。
この作品も久しぶりに鑑賞しましたが、久しぶり過ぎて細かい部分は明確には覚えていませんでした。
けど、凄いなぁ、人間の本質を随所に埋め込んでいて、う~ん、濃厚過ぎる。
三船敏郎演ずる菊千代や、志村喬演ずる島田勘兵衛に目が行きがちですが、やっぱり百姓たち、というか「百姓たちの生活」自体が主人公(つまり日本の文化)なのでは、と思ってしまいました。
そう考えると、ハリウッドがリメイクした「荒野の七人」などは、「七人」の方に目が行ってしまって、薄っぺらい「勧善懲悪」感が出てしまっているんです。
それでも、菊千代の破天荒でお茶目な性格は憎めないんですけどね。
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