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【コラム】「姫路城は外国人観光客からぼったくる予定だそうよ!」外国人観光客向け料金について勝手に考えてあげました。

姫路城値上げ

外国人観光客と地元の客(あるいは日本人)との間で料金に差を設ける「二重価格」について、話題になっていたので、勝手に考えてあげました。

 

参考:姫路城 “2種類の料金” なぜ検討?「二重価格」導入の飲食店も

www3.nhk.or.jp

 

(意見1)

「こんなの市場原理なんだから、需要がある所は値上げすれば良いんじゃない?嫌だったら、来ないだけだし。」

 

(意見2)

「外国人と日本人を料金で区別するのは違和感を感じる。それって何か発展途上国のやり方みたい。」

 

(意見3)

「値上げするなら、外国人、日本人に関わらず値上げして、地元の学生さんは割引すれば良いのでは?」

 

そんな感じで賛成派と反対派、どっちが良いかわからない派が分かれているように思います。

 

この話題で思い出したエピソードを2つ。

 

中国人の友人から言われました。

 

「え?日本って、また発展途上国に戻るの?中国はやっと北京オリンピックの頃に外国人をぼったくらないように出来たのに。」

 

確かに、私が中国で生活をしていた頃、日本人の友人と日本語で喋っていても、それだけでぼったくれたことはなかった。

 

韓国に30年くらい前に行った時は、屋台でぼったくられました。(今は知りません。)

 

もう一つ思い出したエピソード。

 

明治時代の初期に日本を旅したイギリスの探検家、イザベラ・バード氏の旅行記には、当時の日本人は外国人だからといって区別はせず、自分の仕事に対しての報酬以上のものは要求しなかったという話。

 

姫路城値上げ

ある日、荷物をどこかに置き忘れてしまったバード氏なのですが、その荷物を前の宿場まで探しに行って取ってきた車夫は、チップを受け取らなかったそうです。

 

「私は、荷物を無事に届けることが仕事だから」という車夫。

 

これが普通の日本人だったというのだから、何かかっこいい。

 

漫画「ふしぎの国のバード」にも描かれています。

 

さて、姫路城はどうするのでしょうね。

 

もし、外国人にだけ値上げするのであれば、私は一生姫路城には行きません!

 

imakokowoikiru.hatenablog.com

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