新年が明けまして1月1日が祝日で休みなのは、全く違和感なかったのですが、2日と3日は祝日でもないのに(日本の会社の多くは)なぜ休んでいるんだろう?とか、そんなことを考えてしまった訳です。
「まぁ、正月の三が日くらい休んでもいいじゃない?」
(実際には、年末の数日休んでいる場合もありますが・・・)
(ついでに4日も休みで、7日から仕事の会社もありますが・・・・)
はい、分かります。私も日本人ですので、その感覚。
お盆と正月が休みなのは、分かります。
けど、海外の人から見たら、不思議というか、分からないんです。
だって、「日本の祝日」って、検索などで調べると、日本の法律「国民の祝日に関する法律」で定められている祝日が出て来ます。
それで理解していたら、1月2日になっても、日本の市場は動いていない!日本の会社は休んでいる!
知らない外国人から見たら、「Oh、日本沈没か?」となる訳です。
「いやいや、どうもそうではないらしい。日本は法律で決められた休み以外にも、慣習的な休みというのが存在しているようだ。」
ということで、海外在住の日本人に、そのことを聞いてみるのだけど、その休みの基準がはっきり分からない訳ですね。(というか、私も上手く説明できません。)
これは、日本人の特性なのかも知れませんが、「曖昧」な部分があっても、それでも良しとしているのでしょう。
盆と正月は、昔から(慣習的に)休みなので、祝日法に定めなくても休んでもいいと、日本人みんなで納得している訳です。
これは私個人の意見ですが、それなら、盆と正月は正式に祝日にすれば良いと思うんですけどね。
というより、「海の日」とか「山の日」とか「みどりの日」とか「敬老の日」とか「体育の日」といったこじ付けのような祝日を無くして、お盆休みと年末年始を正式に祝日にして休めばどうでしょうか?
「えー、(結果的に)休みが減るのは嫌だ!」って?
そんな人には、「お前は、子供か?」って言いたいですわ。
日本は資源が少ないので、知恵を働かせ、労働(仕事)を一生懸命することで、発展して来た国だと、小学校で習いませんでした?
なのに、なぜか、休みが多い!(祝日・休日振替・慣習的な休みを含むと、日本は休みに寛容な国です。)
国民全員で、怠けたいのか? もっと言うと、国力をそんなに落としたいのか?
と、そんなようなことを、わざわざ正月から考える邪魔くさい奴なんですわ、私って・・・・。
日本人の国民性として、”曖昧さ”という「心の緩衝地帯」があることも理解しています。
祝日が必要なこと、盆正月が休みなことも、理解しています。
もちろん、労働する者にとっては、休みの日数よりも、休み方(平日に休みやすくするとか、休んでも仕事に支障をきたさない仕組みにするとか・・・)の方が大事ということも、理解しています。
祝日よりも、普通の日に、もっと早く帰れるような仕組みが大事ということも、理解しています。
祝日が多すぎても、必ずしも消費活動が増える訳ではないということも、理解しています。
そして、本来祝日というのは、その国にとって、重要な出来事を祝っている日ということも、理解しています。
だからこそ、祝日ではない日に慣習的に休んで「休みボケ」にならないように、訴えたいんです。
もっと、楽しく働ける、働くことに意義を感じられる社会を作ることが大事なのではないでしょうか?
今回の珍言爆言
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何故休んでいるのか?と考えると、結構面倒くさいけど、本質が見えたりもする。
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