宇治川と桂川が合流して淀川になっていく先端あたりに鎮座する涼森神社。
道に迷わなかったら、ただの森かと思って気づかなかったと思います。(それだけ緑が茂っている)
目次
創建
仁徳天皇が高津宮に遷都された際(5世紀前半?)、この地に安在所(行宮・頓宮・御旅所)を置かれたのが、この神社の始まりと言われています。
ただ、元禄年間(1688~1704年)に火災に遭って、社記がことごとく焼失したため、神社の詳しい記録が残っていないとのことで、非常に残念です。
御祭神
御祭神は、白髭大神(しらひげのおおかみ)・神速須佐之男命(かみはやすさのおみこと)・大国主命・事代主命(ことしろぬしのみこと)・菅原道真公です。
名前の語源
神社の名前も、当初「水津野神社」「水津森」とも言われていたが、樹木深く涼しかったことから「涼森神社」「夕涼宮」「涼宮」になった?菅原道真公が九州へ左遷される際に、鈴を献上したことから「鈴ノ森神社」になった?スズメが多かったからか、「雀宮(すずめのみや)」になった?と諸説あって面白いです。
涼森神社の場所
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