自分が胃癌であることを知った市役所の市民課長・渡辺が、死に直面したことによって、人間の真の生き甲斐を問いかける黒澤作品です。
何十年かぶりに鑑賞しましたが、改めて良い作品だと思いました。
働くということ、生きるということ、色々考えさせてくれる内容です。
しかし、役所というのは、今も昔も同じような体質なのかも知れませんね。
市民課長・渡辺の通夜で、奮起した他の役所の職員が翌日になれば、「事なかれ主義」で仕事をしている。
まさに「死んでいるように生きている」ことへの批判だと受け止めました。
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