「ジェームズ・ボンド」シリーズの第5作目で、舞台は日本。
大昔に観た記憶はあるのですが、内容はほとんど覚えていませんでした。なので、逆に新鮮でした。
アメリカの宇宙船、続いてソ連の宇宙船が丸ごと捕獲され行方不明になる事件が発生し、日本周辺から謎の飛行物体の発着していたという情報を元に、ジェームス・ボンドは日本に派遣されるのだが・・・というストーリー。
姫路城で忍者という特殊部隊が訓練していたり、日本の女性の諜報員(?)がジェームス・ボンドをちょっとエロいマッサージで接待したり、日本なのに銃を打ちまくっていたり、結構はちゃめちゃな描写が多かったのですが、当時西洋人が持つ日本のイメージって、こんな感じだったのかなぁと思うと、面白かった。
ヘリコプターでのバトルシーンや、敵の車を空から海に放り込むシーンなど、かなり予算を使って豪華に演出している場面も多く、ハラハラ感は十分にありました。
悪役のスペクターのボスが顔出ししてましたね。ボンドガールの若林映子さんと浜美枝さんは、めちゃ綺麗。
ボンドのバディ役で丹波哲郎さんが大活躍してましたが、最後のシーンで行方不明になっていて、ちょっと残念。
色々とごちゃごちゃしている感じは否めなかったですが、エンターテイメント作品としては十分に楽しめる作品でした。
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