ある日突然世界各地に現れた12隻の宇宙船。言語学者のルイーズと物理学者のイアンらは、宇宙船の中にいる2体の生命体「ヘプタポッド」とコミュニケーションを取り、地球に来た目的を探ろうとする。
彼らが描く模様のような文字を解読するに連れ、ルイーズは持ったことのない娘との記憶が思い出されるファラッシュバックに悩まされる。
彼らのメッセージに「人類に「武器=道具」を与えるために地球に来た」という解釈ができる答えがあると分かると、彼らに戦いを仕掛けようとする国が発生。
ルイーズは単身宇宙船に乗り込み彼らの真意を探ろうとすると、ヘプタポッドの言語が理解できるようになり、同時に時間概念を超えて未来も認識できるようになる・・・というストーリー。
良質のSFは、見ていて頭グルグルするけど楽しいですね。
最後に伏線が綺麗に整って、ヘプタポッドのことを理解でき、人間が愚かな行動をする直前に止められて、スッキリ爽やかです。
この作品も中国資本が入っているのでしょうか?途中、宇宙船に戦争を仕掛けようとする中国人民解放軍は、最終的には微妙に良い立ち位置になっていたので、チャイナ・マネーの香りがしました。
なので、★1つマイナスの★4つです。
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