日本に滞在していると、無意識のうちにNHKなどのマスコミの毒牙にやられてきまして、知っておくべき世界情勢が分かりにくくなってきます。
国会で大した議論をしていない議員を見て、「あぁ、こんなどうしようもない政治家を選んだのも、我々有権者なんだよなぁ」と思い情けなくなるんです。
もっと議論すべき問題が、日本の周りにはたくさんあるのに・・・。
やっぱり議会制民主主義って限界あるのかな? 君主制や独裁政治に方が、決定力があるのでは?
普段中国に住んでいると、確かに一党独裁の方が、スピード感あるように感じます。
(誘惑に駆られる時があったりして・・・)
けど、国民が選べない「不自由」さは、何にも変え難い苦痛です。
そこで、「勝手に考えてあげたシリーズ」の選挙制度編。
どうすれば、グデグデのダメ議員は選ばれないか? むしろきちんとした議員が選ばれて、政治を良くし日本を良くしてくれるか?
民主政治の質は、選挙民(つまり我々国民)のレベルに起因すると言われます。
ダメダメの議員が選ばれるのは、選んでいる国民がダメダメだからということなんです。(泣)
思うのですが、日本の未来を一生懸命考えて、議員を選んで投票する人と、テレビのイメージだけで投票する人と、同じ一票なのが良くないのでは?と思うんです。
この現状である限り、どうしても、マスメディアの力に左右される。
いわゆる「ポピュリズム(populism)」ってやつです。
極端な言い方ですが、ご自身の政策がなくて、政治的手腕もなくても、テレビ映りが良い(タレントみたいな)人の方が、当選確率が高くなる。
そして、当選してから、あららコイツは能力ないわと分かって、結果、我々の生活も良くならないってことが・・・・あ、しょっちゅうですね。(笑)
そこで考えついたのですが、投票者がテストを受けるというのはどうでしょう?
そのテストの点数が良ければ、その人の投票にポイントが加算されるっていう方法です。
もし、テストを受けずに、ただ投票だけをする人であれば、基本投票数「1」だけです。
テストを受けて、80点の人は、基本投票数「1」に80をかけて、その人は「80」の投票数となる。
この仕組みを導入すれば、日本を本当に良くしたいと思う投票者は、たくさん勉強するでしょう。
また、候補者も、よく勉強して点数の高い人に投票してもらった方が、当選確率が上がりますので、より国民のための政策を具体的にアピールすることになるでしょう。
そこで、問題なのは、どうテストするか?ですね。
今の時代ですので、IT技術を駆使して、AIで自動計算するで良いと思いますが、本当の問題は、テストの内容でしょう。
当然、記憶力のテストではダメです。もちろん、特定の思想に偏ってもいけません。
例えば、こんな設問はどうでしょう?「あなたが考える日本の未来は、どんなのですか?」とか「あなたの考える残すべき日本文化とは?」という設問です。
そして、その回答は「内容はともかく、できるだけ長く書いた方が点数が高い」というルールにします。(どうせ、「正しい」答えはない訳ですし・・・)
ただし、意味のない文字列だけを書いても点数はもらえない。その辺りは、AIで自動判定してもらいましょう。
こういうテストであれば、本当に勉強して、日本をよくしたいと思う人がより良い点数を取り、その人が選んだ人が議員として選ばれるのでは?と思うんです。
逆に、勉強しない人に選ばれても、当選しにくくなる。人気取りだけではダメということです。
という訳で、今回は、ちょっと真面目に勝手に新しい選挙制度を考えてみました。
(ご意見たまわります!)
え? 今回はエロネタない?
美人で、ちょいエロな候補者が、良い政策を訴えて立候補したら?
そこの選挙区に引越しをして、必死こいて勉強して、テストで高得点を取って、その美人を当選させる!!!おー!
え?それって、結局人気取りじゃないかって?
バレましたか・・・・(焦)
今回の珍言爆言
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平等な制度には、不平等な要素が含まれるもの
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