令和5年10月15日に行われた東京都立川市選挙区の都議会議員補欠選挙の投票率が、27.39%だったというニュースがありました。
私のトピックでも、過去に何回か選挙制度のことを書いてきましたが、結局何も変わらず・・・何の決定打も出せず・・・誰にも読まれず・・・誰にも愛されず・・・あぁ、グレてやる!
けど、投票率が30%を下回るって、これはアカンと思って、再び、勝手に考えてあげることにしたんです。
特に地方議員(市町村議会や県議会)というのは、結構権力を持っていて、我々の生活と密着していますからね。
よく選挙の投票率が低いと、メディアなどで「どうすれば良いのか?」と対談とかしているのですが、良く読んでみると、問題点をごちゃ混ぜにしていて、結局解決していないことが多いです。
私が「なぜ、投票に行かないのか?」について、分析した結果は、この3つです。
- 投票するのが面倒くさい。
- 投票してもメリットが感じられない。
- 投票したい人がいない。
では、それぞれを分析してみますね。
『投票するのが面倒くさい』
→これは投票の仕組みの問題です。
今は、マイナンバー制度を使うなどIT技術を利用すれば、多様な投票の仕方が可能です。
コンビニでも病院でもどこでも本人確認ができるので、投票の仕組みは改善できるでしょう。
『投票してもメリットが感じられない。』
→これは、投票する我々の感度の問題です。
投票のメリットが無い(少ない)ということは、デメリットも無い(少ない)ということ。
逆説的になりますが、投票をしなかった人にはペナルティを与えてみたら、みんな気づくと思います。
無断で棄権したら罰金1万円だったとしたら、投票に行きませんか?
(投票したら、何かをあげるはダメです。利権が絡むと必ず悪い奴が出てくる。)
『投票したい人がいない。』
→これは人材の問題です。実は、これが一番問題なのかも知れません。
投票したい人がいないということは、今、議員になろうとして立候補する人が、国や地方のために働いているように見えない。
自分たちの利権ばかり貪り食っている。次の選挙のことばかり考えている世襲議員ばかり。
そんな人が多いということなのでしょう。
あるいは、政治家になっても、非難を猛烈に浴びる割には尊敬されないと感じる人は、政治よりもビジネスした方がマシと考えると思います。
人々の代表になって、リーダーシップを取って、大きな仕事をするということに意義を感じる人が減っているとも言えるでしょう。
そこで対策案としては、政治家向けの人材バンクを作っておいて、そこから他薦できる仕組みが良いのかと思います。
その人の人となりや実績を見て、多くの人が他薦してくれるなら政治家になろうと思う人が出てくるでしょう。(と期待します。)
もちろん、二世議員は、親とは違う選挙区から出馬しないといけないとかのルールは最低限必要かと思います。
はい、こんな感じでいかがでしょうか?
けど、きっと改善しないだろうなぁ。
ずる賢い政治家は、我々一般の人がアホなままで、合理的無知につけ込む大衆迎合的な戦略を取っている方がラクだから、現状のままにしたいですからね。
あぁ、このアホな政治家を変えたいけど、変えるためには選挙をしないといけない。
この矛盾を解決するには、一度我々が痛い目に遭わないと変わらないかも知れませんね。(その時まで、日本という国家が持てばの話ですけど・・・涙)
今回の珍言爆言
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それでも正しいことを言い続けないと世の中は良くならない
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