マルチな才能を発揮している美女十村十枝子は、実は他人の才能と作品を模倣する能力が類い稀なだけで空虚な存在だった。
そんな彼女が才能や権力のある男たちを手玉に取り生きて行くが・・・というストーリーです。
さすがは手塚治虫先生、すごい構成力で考えさせられる深い内容でした。
話の展開が素晴らしく、今の漫画なら20巻くらいの内容をバッサバッサと斬り込んでます。
女性が男性社会の中で生きていくというのはどういうことなのか?
女性として満たされて幸せな人生を送るというのはどういうことなのか?
昨今言われている男女共同参画の時代に、考えるべきテーマなのかも知れません。
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