1982年公開のSF映画「ブレードランナー」のディレクターズカット最終版。
オリジナル版に比べて、映像は素晴らしく良い。内容は、更に難解になった感じでした。
4年の寿命しかな人型の奴隷アンドロイド(レプリカント)が、寿命を伸ばしてもらおうと地球に侵入してくるが、それを取り締まるべきはずの捜査員デッカードがレプリカントの一人レイチェルに惹かれていき・・・というストーリーです。
命とは何か? アンドロイドと人間の関係は対等になり得るのか? というテーマが深く刻まれた作品で、SF映画の金字塔と評されています。
こういうテーマは、それこそ手塚治虫を始めとする日本のアニメ・映画では古くから取り扱ってきたテーマでもあるので、すんなりと感情が入れました。
クライマックスのデッカードと、レプリカントのロイのバトルシーン、これは並のホラー映画より怖かった。
ということで、監督さんが、バッサバッサ切り込んだ切れ味抜群の演出でしたが、かなり難解度が上がり解説を調べないと理解できなかったので、★3つにしています。
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