伝説のお宝「コロンブスの卵」の隠し場所を記した「コロンブス・ファイル」の内容を記憶した峰不二子は、ファイルを狙っているナザロフの集団から襲撃を受け、崖から落下してしまって記憶喪失に。
不二子を助けたトレジャー・ハンターのロザリアも「コロンブスの卵」の争奪戦に参加するが、ナザロフの雇い主のバートンは「コロンブスの卵」から未知のエネルギー「オルゴン・エネルギー」を増幅させ世界を支配しようとしていた・・・というストーリー。
ルパン三世のテレビ・スペシャルらしい「お宝」が、悪の組織にとって重要なアイテムだったというパターンです。
お宝の争奪戦は”いつものパターン”なのですが、この作品のポイントは、不二子が記憶喪失になって、普通に塩らしい女性になるという所ですね。
ルパン三世のお宝やお金ではない不二子への思いが表現されて、個人的にはお気に入りの作品です。
ラストで不二子の記憶が戻って、いつもの調子になるシーンは、「あぁ、不二子が戻ってきた!」となぜか感動してしまいます。
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