第二次世界大戦でソ連に出兵したイタリア人の夫アントニオの帰りを待つ妻のジョバンナ(ソフィア・ローレン)。
彼の行方を探しに単身ソ連へ向かうが、探しまくった挙句に見つけた彼には現地で新しい家族がいて・・・という悲哀を描いた作品です。
戦争で生き別れて一時記憶喪失になった彼が異国の地で結婚しててという「定番」の展開ですが、それでも心にグッと来るのはそれだけ説得力があるからですね。
(そういえば、漫画の「はいからさんが通る」もこんな感じの展開だったなぁ。)
最後の二度と会うことがないアントニオとジョバンナの別れのシーン、ここは分かっていても感動するよなぁ。
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