「言葉こそ人生」読むだけ元気お届け人の"今ここを生きる心"の裏側

「心の豊かさ、今ここを生きる」の管理人が個人的にお伝えしたいマインドセットやアイテムを紹介するブログです!

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【読書】「ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件」楠木建:著

事業をする企業には、他人に楽しく話したくなる「ストーリー」性を持った戦略が必要という話でした。(オーディオブックで拝聴しました。) 多くの企業の事例を挙げながら、どうすれば競争に勝ち残れる戦略ができるのかを検証しています。 時代背景は色々あ…

【映画】「エデンの東(East of Eden)」(1955年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

品行方正で超真面目で堅物な父をめぐる優等生な兄と、チョイ悪な弟(ジェームス・ディーン)の確執の物語。 旧約聖書の「創世記」に描かれている、アダムとイブの息子カインのエピソードがモチーフになっているようなのですが、そこの解釈については正直よく…

【漫画】「どついたれ」手塚治虫:著(全2巻)大人読みしました。

戦後の混乱期に、極貧の日本を這いつくばって生き延びて哲・高塚・葛城・トモやん・ヒロやんの5人の人生を描いた作品。 明確な主人公を置かずに物語が展開していくのですが、途中からとっ散らかってしまって、伏線を回収しきれずに、連載途中で打ち切られ、…

【読書】「「米中激突」の地政学 コロナが覇権争いを加速する」茂木誠:著

2020年のアメリカ大統領選挙が決まる前までの世界の動きが非常によく分かる内容です。 二大派遣国であるアメリカ合衆国と中華人民共和国の成り立ちから、その思考、歴史を理解すると現在世界で起こっている大きな流れが掴めます。 陰謀論少なめで歴史と地政…

【コラム】心の余裕が無いと更にアホな妄想で時間を浪費してしまう現実から逃避したい時の嘆き

やっぱり人生って無駄なことも大事なんだなぁと、最近特に思うんです。 いや、そもそも「無駄な事」というもの自体が無くて、どれも有益な事なのでしょう。(いきなり哲学的!) むしろ、いわゆる合理的でない、無駄だなぁと感じる事とでも申しましょうか、…

【映画】「パラサイト 半地下の家族(Parasite)」(2019年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

アカデミー作品賞とカンヌの最高賞を同時に受賞したということで、観るのを楽しみにしていた作品です。 “半地下住宅”に暮らす貧困家族が、“高台の豪邸”で暮らす一家にアルバイトするのをきっかけに、「寄生虫」のごとく取り入りるが・・・という内容です。 …

【漫画】「怨み屋本舗」栗原正尚:著(全20巻)大人読みしました。

怨みを抱く人の依頼に基づき、金銭などと引き換えに復讐を行う「怨み屋本舗」の話。 法律の隙間で報われずに苦しんでいる人々の復讐を行い、鬱憤を晴らす内容です。 ギャグの要素もあり、そんなにエグい描写も少なめでした。 時々、社会の矛盾、法律の矛盾な…

【音楽】バラクーダー - “日本全国酒飲み音頭”

バラグーダー - 日本全国酒飲み音頭 日本全国酒飲み音頭 バラクーダー (1980) XAXZ56 日本全国酒飲み音頭 バラクーダー (1979)2002・191129vL HD 良いよね、一年中酒を飲む理由があるってことは! これくらい浮かれた気分で、毎日を過ごす必要がある、う…

【映画】「マイ・フェア・レディ(My Fair Lady)」(1964年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

オードリー・ヘプバーンの代表作の一つなので、当然作品名は知っていましたが、今回初めて鑑賞しました。 貧しい娘が試練を乗り越える「シンデレラ・ストーリー」なのだろうと思って観たら、結構深い内容でした。 調べたら、原作はジョージ・バーナード・シ…

【読書】「シナリオ・プランニング―未来を描き、創造する」ウッディー・ウェイド:著、野村恭彦:監修、関美和:翻訳

分からない未来に対して、どうなり得るかを想像し、準備することの重要性が書かれています。 現在の延長にない未来を描くこと、これが不測の事態への備えになる。 まさに去年から起こっているコロナ騒動は、その一例です。 「まさか、うちの業態に限って、仕…

【コラム】風邪気味だった時に欲求順番を変えてみて分かった事

長い間、中国で生活していた為なのか、もう年のせいなのかよく分かりませんが最近よく風邪気味になります。(多分、年のせい・・・笑) 先週も少し風邪気味でした。 「こりゃやべぇ、コロナにかかってしまったか?」と心配しましたが、熱もなく、咳も出ず、…

【映画】「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)」(2002年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

20世紀最大の詐欺師と称されたフランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説『世界をだました男』を元に製作された作品です。 ある時はパイロット、ある時は医師、ある時は法律家、またある時は大学講師、その実態は、小切手偽造のプロ。 その彼を追いかけるFB…

【漫画】「テレビ天使」ちばてつや:著(全3巻)大人読みしました。

小学校5年生で大女優の母親を自殺で亡くした早坂亜希子が、自らも演劇に目覚め波乱の人生を歩んでいくという物語。 母親が死に裕福だった生活が一変し、貧乏長屋で祖父と暮らすことになった主人公の亜希子だが、周りの人々の人情もありたくましく生きていく…

【Q&Aコーナー】家族のメンバーが否定的な発言をする時は?

Q: 実家の母がテレビを見ていると、「このお笑いコンビ、どこが面白いのかわからない」とか「この俳優は、演技が下手だしどこがカッコいいのかわからない」とディスりまくります。 その影響で私も否定的な考え方になって嫌です。 実家を出た方が良いでしょ…

【映画】「ムトゥ 踊るマハラジャ(Muthu)」(1995年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

大地主ラージャーの屋敷で働くムトゥが、ひょんなことから旅回り一座の女優ランガと恋に落ちるが、主人のラージャーもランガを好きになってしまって、さぁ大変・・・というロマンティック・コメディ。 ラージャーの結婚問題と屋敷の乗っ取り計画から、ムトゥ…

【読書】「よど号と拉致」NHK報道局「よど号と拉致」取材班:編集

2003年5月に放映されたNHKスペシャル「よど号と拉致」の取材過程をまとめたものです。 この取材力があるのであれば、もっと昔(小泉首相訪朝前)に調べておけば良かったのにという暗澹たる想いで読んでいました。 よど号メンバーとその妻が、拉致や諜報活動…

【コラム】本気で頑張っている人は美しい、それこそ五輪から学ぶべきこと

いやぁ、久しぶりに元気の出る明るいニュースがありましたね。 水泳の池江璃花子選手が、競泳の日本選手権で大活躍し、バタフライと自由形の東京五輪のリレーメンバーとして内定が決まりました。 本当にすごい!元気頂けました。 白血病からの復活ですからね…

【映画】「ラスト・サムライ(The Last Samurai)」(2003年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

近代化を推し進める明治初頭の日本を舞台に、反乱軍とレッテルを貼られた侍たちの生き様を描いた作品。 捕らわれの身になった政府軍のお雇い外国人オールグレン(トム・クルーズ)が、侍たちの村で生活していく中、武士道に触れながら、自身の戦争のトラウマ…

【Q&Aコーナー】テレビや新聞のニュースを見る時の心構えとは

Q: 最近、テレビでニュースを見ると、よくないニュースが多く気分が落ち込みます。 もっと世の中のことを知りたいのに、気分が良くならないのは、私が病んでいるからでしょうか? (新潟県在住、30歳代男性、気分はデフレーションさん) A: 私の場合、どこ…

【漫画】「天使なんかじゃない」矢沢あい:著(完全版全4巻)大人読みしました。

「鬼滅の刃」の竈門禰󠄀豆子が、この「天使なんかじゃない」の主人公「冴島翠」に似ている説があったので、読んでみました。 確かに、少し似てるかなぁ。「鬼滅の刃」の作者吾峠呼世晴先生に聞いてみないと分からんけど・・・。 それで、「天使なんかじゃない…

【映画】「海外特派員(Foreign Correspondent)」(1940年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

第二次世界大戦開戦の直前、ヨーロッパに特派員として派遣されたアメリカの新聞記者が、国際的な陰謀に巻き込まれて・・・というサスペンス映画。 ヒッチコック監督のハリウッドにおける2作目で、当時の政治情勢も色濃く反映する内容の力作です。 ロマンス…

【音楽】 SHOW-YA (ショーヤ)- “ONE WEY HEART”(ワン・ウェイ・ハート)

ワンウェイハート SHOW-YA / ONE WEY HEART ワンウェイハート1986-9 ONE WAY HEART SHOW-YA - ONE WAY HEART 1980年代からのバンドブームで、女性だけのバンド(ギャルバン)としては先駆け的な存在のSHOW-YA (ショーヤ)姉さん。 プリンセス・プリンセスか、SHOW-Y…

【コラム】取り柄があってもなくても、死ぬまで努力すべき本当の理由

先日のトピックで、「取り柄がなくても良い」という話をしました。 imakokowoikiru.hatenablog.com 「取り柄」というのは「絶対的」なものではなくて、「相対的」な価値判断なので、都合よく解釈すれば良いんです、といった内容です。 今回は、その話の補足…

【映画】「アメリカン・グラフィティ(American Graffiti) 」(1973年) 観ました。(オススメ度★☆☆☆☆)

#アメリカン・グラフィティ#AmericanGraffiti

【漫画】「暗殺教室」松井優征:著(全21巻)大人読みしました。

月の7割を破壊した謎の生物「殺せんせー」と、彼が教師として担任を受け持つ「椚ヶ丘中学校3年E組」の生徒たちの交流物語。 殺せんせーの暗殺の依頼を受けた椚ヶ丘中学校3年E組の生徒たちが成長して行く「金八先生」的な学園モノの変形とも読み取れます。 …

【Q&Aコーナー】余生の過ごし方として隠居は本当に幸せなの?

Q: 私は暇をつぶすのが苦手です。 余生はどう過ごしたら良いですか? (佐賀県在住、50歳代女性、貧乏暇なしでも不幸でも無いさん) A: 毎日忙しく生活することに、幸せを感じられば、それ以上のことはありません。 あえて、暇な余生を想定する必要もない…

【映画】「キング・コング(King Kong) 」(2005年) 観ました。(オススメ度★☆☆☆☆)

アクションアドベンチャー映画の名作「キング・コング」を2005年にリメイクした作品。 オリジナルの「キング・コング」のストーリーを忠実に再現しているようなのですが、3時間の作品にする必要があったのか?・・・微妙でした。 途中「ジェラシック・パーク…

【映画】「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇 」(2021年) 観ました。(オススメ度★★★★★)

エヴァ世代でも、エヴァマニアでも無く、「序・破・Q」をサクッと観ただけの浅いエヴァ初心者のオッサンが、シン・エヴァを劇場で観てきました。 それでも「なるほど、納得」の連発でした。 普通に良かったと思います。 (マニアの先輩方々からは非難を受け…

【コラム】個性重視時代に、自分の特徴が全く無くても問題ない理由

「あなたの取り柄は何ですか?」 面接(進学や就職など)で、こういう質問をされたことがある(あった)と思います。 どうやら、昨今は、面接官の人を見る能力が落ちていて、面接を受ける人に「あなたの取り柄は何?」と聞かないと、その人の魅力がわからな…

【映画】「バルカン超特急(The Lady Vanishes)」(1938年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

ロンドン行きの大陸横断列車内で忽然と姿が消えた老婦人ミス・フロイ。 それはアイリスの記憶障害なのか、何かの事件に巻き込まれたのか、それとも乗客みんなが嘘をついているのか? ミス・フロイの居場所を探すアイリスとギルバートはやがて、ミス・フロイ…