第二次世界大戦開戦の直前、ヨーロッパに特派員として派遣されたアメリカの新聞記者が、国際的な陰謀に巻き込まれて・・・というサスペンス映画。
ヒッチコック監督のハリウッドにおける2作目で、当時の政治情勢も色濃く反映する内容の力作です。
ロマンスの部分がちょっと設定が甘かったり(何で急に恋に落ちるの?)、肝心な所でスパイ組織を取り逃がしたりと不思議なシーンはありましたが、さすがはヒッチコック監督、全体としてはよくまとまっていると感じました。
飛行機が墜落するシーンのパニック具合は、よく撮れているなぁ・・・本気で落ちそうな緊迫感が伝ってきました。
ラストシーンは、そうくるのか? 記者魂を何とかアメリカに伝えようとする気迫が伝わってくる名場面ですね。
アルフレッド・ヒッチコック - 海外特派員/Foreign Correspondent (1940)予告編
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