小学校5年生で大女優の母親を自殺で亡くした早坂亜希子が、自らも演劇に目覚め波乱の人生を歩んでいくという物語。
母親が死に裕福だった生活が一変し、貧乏長屋で祖父と暮らすことになった主人公の亜希子だが、周りの人々の人情もありたくましく生きていく姿が胸を打ちます。
売れっ子のタレントになった後も芸能界の裏事情も描いてあり、もっと長く続くような感じがしたのですが、全3巻で終わり。
後半は唐突に終わったような感じでした。タイトルの「テレビ天使」という作中劇については、ほぼ触れられず終わり・・・。
同時期に連載されていた「あしたのジョー」が忙しくなった為かも知れませんが、勿体無い終わり方でした。
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