大地主ラージャーの屋敷で働くムトゥが、ひょんなことから旅回り一座の女優ランガと恋に落ちるが、主人のラージャーもランガを好きになってしまって、さぁ大変・・・というロマンティック・コメディ。
ラージャーの結婚問題と屋敷の乗っ取り計画から、ムトゥが追い出されそうになるが、実はムトゥに出生の秘密があって・・・と、終盤でストーリーに一捻りある所が魅力の一つです。
もちろん、インド映画らしく、踊りと歌がめちゃくちゃ大量に散りばめられてます。(笑)香港映画みたいなカンフー・アクションもありでした!(笑)
主役ムトゥ役のラジニカーントさんは、1950年生まれで作品公開当時45歳。立派な中年オヤジですが、かなりキレッキレの踊りと演技力でした。
ラストには、仏教?ヒンドゥー教?的な背景も感じられて、ピリッとしまって良い感じの結末でした。
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