アカデミー作品賞とカンヌの最高賞を同時に受賞したということで、観るのを楽しみにしていた作品です。
“半地下住宅”に暮らす貧困家族が、“高台の豪邸”で暮らす一家にアルバイトするのをきっかけに、「寄生虫」のごとく取り入りるが・・・という内容です。
ご主人様が旅行中に豪邸でめちゃくちゃするけど、旅行途中で帰って来てしまい、という定番のパターン展開。
アカデミー作品賞受賞なんだから、ここから意外な展開になっていくのだろうと期待してましたが、最後は謎の「妄想オチ」で終わり。
確かに、貧富の差をえぐる視点や、随所に見られる伏線の回収は面白かったのですが、そもそも豪邸の地下に潜んでいたオジさんがなんで「地上」に出て斬りかかるの?
それを言っちゃ後半の急展開の意味が無くなるか・・・ということで、全体としては★1つです。
臭いが気になると言いながら、リビングのソファーの上で盛ってしまうパク夫妻の変態性に、★1つ追加です。
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