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【映画】「風と共に去りぬ(Gone with the Wind)」(1939年) 観ました。(オススメ度★☆☆☆☆)

風と共に去りぬ(Gone with the Wind)

アメリ南北戦争の時代、時代の波に翻弄されながらも、ひたむきに生き延びる女性(スカーレット)の話です。

 

古典的名作にも関わらず、昨今は人種差別的な表現が含まれていて米国で配信停止になったとかで話題になっていたので、今回初めて鑑賞してみました。

 

個人的な感想ですが、人種差別的な表現は、あまり気にならなかったです。

 

この時代(描かれた時代も描いた時代も)は、こういう「常識」だったんでしょ?というくらいの感じでした。(差別を受けていた黒人側にしてみれば、気持ちの良いものではないと思いますが・・・)

 

追記:この差別問題は、この映画の表現よりもっと酷いもので、現実を表現していないという指摘がありました。

 

風と共に去りぬ(Gone with the Wind)

それよりも、「時代の波に翻弄されながらも生き抜いた女性(スカーレット)」の”わがまま”ぶりが、鼻につくだけの映画だったのが、逆にびっくりしました。

 

風と共に去りぬ(Gone with the Wind)

「なんでこれが古典的名作なの?」と、最後までよく分かりませんでした。

 

確かに、南北戦争で国が分断されている激動の時代に、(特に上流階級の人の)女性が生きるというのは大変だったと想像しますが、この主人公のスカーレットは、他人の気持ち無視の”イタイ”自由奔放さが際立っていて、アカデミー賞を受賞した価値が理解できませんでした。

 

風と共に去りぬ(Gone with the Wind)

風と共に去りぬ」と言えば思い出すキスシーンも、美しいキスではなかったし・・・。

 

なんというか4時間もかけて、我の強い女性の自己主張を見たって感じで、★1つです。

 

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