亡くなった妻の連れ子“美久”と、ひとつ屋根の下に暮らす水族館員“じんべえ”の親と娘のような関係を描くハートウォーミング・ストーリー。
さすがは、あだち充先生、本当に上手いです。
全部を語らず、カットカットで物語を紡いでいき、最後に落とすこの感じが気持ちいい。
血の繋がっていない親子のよくある話かなと思いつつ、最後はそう来るか!という畳み方で、もう一度最初から読んで伏線を再確認。
親子とは、家族とは、恋人とは、という要素が濃密に盛り込まれていて、とても良い後味の作品でした。
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