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【映画】「マイ・フェア・レディ(My Fair Lady)」(1964年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

マイ・フェア・レディ,My Fair Lady

オードリー・ヘプバーンの代表作の一つなので、当然作品名は知っていましたが、今回初めて鑑賞しました。

 

マイ・フェア・レディ,My Fair Lady

貧しい娘が試練を乗り越える「シンデレラ・ストーリー」なのだろうと思って観たら、結構深い内容でした。

 

調べたら、原作はジョージ・バーナード・ショーによる戯曲なんですね。さすがは、ジョージ・バーナード・ショーです。

 

マイ・フェア・レディ,My Fair Lady

下町生まれの粗野な花売り娘イライザ(オードリー・ヘプバーン)が、下衆なオヤジ(言語学の教授と言語研究家の大佐)たちに「レディ」に仕立てられて・・・というストーリー。

 

ただ、「レディ」に仕立てられて、「王子様」と結婚するのであれば、普通のシンデレラ・ストーリーなのですが、そうはならないのが、ジョージ・バーナード・ショーです。

 

マイ・フェア・レディ,My Fair Lady

強烈な階級社会への皮肉、分かり合えない男女の考え方、金持ちが幸せとは限らない、など対立しがちな視点を両方暗示している点が、この作品の魅力だと思います。

 

ただラストは、何だろうね・・・なんとなく無理やり収めた感が否めませんでした。原作の戯曲でさえ、原作者が考えるエンディングとは異なるものだったそうです。

 

マイ・フェア・レディ,My Fair Lady

当然、音楽は、ただただ素晴らしい。ヘップバーンの演技力も、凄まじい。それを観るだけでも十分価値がある作品でした。

 


『マイ・フェア・レディ』 予告編 My Fair Lady Trailer 1964.

 

 

imakokowoikiru.hatenablog.com

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