品行方正で超真面目で堅物な父をめぐる優等生な兄と、チョイ悪な弟(ジェームス・ディーン)の確執の物語。
旧約聖書の「創世記」に描かれている、アダムとイブの息子カインのエピソードがモチーフになっているようなのですが、そこの解釈については正直よく分かりませんでした。
聖書を理解している人たちにとっては、罪深い人間の原罪の重みを感じて、この映画に登場する人物全てに感情が移入できるのかも知れません。
それを全く理解できていない凡人の日本人である私にとっては、優等生のお兄さんメンタル弱すぎだろ?とか、お兄さんの婚約者とデートしてキスするとか無いだろ?とか思ってしまうんです。
それでもって、脳卒中で倒れてしまった父アダムが許すのが、弟のキャルって、ちょっと酷すぎません?
すみません、本来の辿り着くべき解釈まで至りませんでした。
エデンの東 (1955) ジェームズ・ディーン East of Eden
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