
1992年、北朝鮮の核兵器開発の状況を把握する為、韓国軍のパク・ソギョン少佐は、スパイとして北朝鮮に潜り込むように命を受ける。

パクは「黒金星」というコードネームを得、自らの身分を偽装する為、軍を退役し自己破産をした後、事業家に転身(したことに)。

中国の北京に渡り、数年にも及ぶ工作活動の末、北朝鮮の外貨獲得の責任者リ・ミョンウン所長に接触し、信頼を得ることに成功。

黒金星は、北朝鮮に招待され金正日に会い、いよいよ事業が軌道に乗り始めた時、韓国の大統領選挙で北に融和的な金大中が当選しないように、北朝鮮に武力攻撃を依頼する韓国の政治家の裏取引を知る。
祖国への忠誠と自身の工作活動の存亡の危機に瀕した黒金星は、果たしてどうするのか?・・・というストーリー。

実際にあった「北風工作」をベースしたスパイ映画。
この映画の内容が実際にあったことというのが、まず大変驚きました。
1990年代の北朝鮮の人々の様子も可能な限り事実(北朝鮮の飢餓状態)に近い状態で表現したとのこと。これは、本当に気持ちが滅入るシーンでした。

韓国のスパイだと知って逃す北朝鮮のリ・ミョンウン所長。
彼との友情にも似た感情と、お互いの祖国への想い、工作員としての悲哀、これら入り交じった感情がラストシーンで噴出します。
これまで観たスパイ映画で、最高レベルのヒリヒリ具合でした。
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