少しヘビーなポリティカル・サスペンス映画でした。
北東人民共和国(→北朝鮮がモデル)の潜水艦が福井県に座礁し、武装した工作員が日本に上陸。
警察・自衛隊を投入して、事態を掌握しようと試みるも、敵の工作員の戦闘能力の方が高く、多数の被害者が出てしまう。
そうしているうちに北東人民共和国の核ミサイルが発射準備体制にはいったとの情報が・・・・というあらすじです。
これ、2002年の作品なので、フィクションとして見れたかも知れませんが、今見ると、かなり現実味が帯びていて、はっきり言ってシャレになりません。
まさか、実際の日本の政府や自衛隊が、この作品のように体たらくだとは信じたくないですが、憲法の問題など解決していない課題は、依然山積みです。
国防について、考えさせられる作品でした。
出演している俳優さんは、一流どころばかり。
しかし、残念ながら、興行的には芳しくなかったみたいです。
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