時は応仁の乱の頃、飢饉で荒野と化した京都で、産み落とされたアシュラは、獣のごとく生き永らえていた。
そんな時、若狭という女性の優しさに触れ、法師の教えを知り、徐々に人間らしくなっていったが、度重なる災害で村の人々も人間性を失っていき、アシュラを追い詰めるのだが・・・というストーリー。
ジョージ秋山先生の伝説の名作「アシュラ」をアニメ化した作品。
ケダモノだったアシュラが、言葉を覚え感情が芽生えるのだが、果たしてそれは彼にとって幸せだったのだろうか?
誰もが持っている人間の残酷さ、環境が変われば鬼になってしまう弱さ、アシュラの数奇な運命から深く感じることができる作品でした。
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