80歳の状態で生まれ年を取るごとに若返る男ベンジャミンの一生を、彼が愛した女性デイジーの娘キャロラインが”ある日記帳”を読み聞かせる形で振り返るストーリー。
赤ちゃんの状態が老人で、年々若返っていくベンジャミンと、出会った時は少女でだんだん年を重ねるデイジーが、幾度もすれ違いながらも本当の愛を育むというラブストーリーと、ベンジャミンが生まれた第一次世界大戦終了から2005年のハリケーン・カトリーナまでのアメリカの歴史を振り返るストーリーが交差する内容です。
運命を受け入れながらも前向きに生きる辛さや素晴らしさが、ベンジャミンの生き方から伝わってくる人間ドラマです。
最期は愛する人に看取られて生き切ったベンジャミンの姿に、やっぱり悲しいのですが幸せだったのだろうなと感じられるエンディングでした。
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