経済的に行き詰まった園芸家アール(クリント・イーストウッド)は、ひょんな事から麻薬の運び屋となり、まとまったお金を得てることで運び屋を繰り返すのだが、その一方で壊れた家族関係を修復したいと思っていた・・・というストーリーです。
原案は、80歳代で麻薬の運び屋となったレオ・シャープの実話に基づいているとのこと。
最初は軽いアルバイトのような感覚で「ブツ」を運んだら大金が貰えたので、次から次へと仕事を受けていく主人公。
大金を社会への貢献に使うことで、みんなに感謝されるようになり、これまで仕事一筋だった半生を振り返るようになる。
監督と主演をこなしたクリント・イーストウッドは、アメリカ社会の歪み、年を重ねる事の重み、家族関係の修復、様々なテーマを、めちゃくちゃ渋くまとめてくれてます。
今のクリント・イーストウッドだから表現できる作品だと思います。
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