大東亜戦争に突入する前に、「陸軍戦争経済研究班」は十二分に分析をし勝てる見込みを立てていた。
当時の報告書を詳細に分析したのが、本書の内容です。
これで林千勝先生の3部作を読了しました。
日本は、まずは南(東南アジア)を制圧し、その後、西進しイギリスの航路を短期間で制圧して、短期間の内に講和に持ち込むというシナリオだった。
それが実際には、東(太平洋)へ攻め込み、やがて負け戦へ。
この戦いを指揮した山本五十六および戦略立案を立てた有沢広巳は、スパイだったのか?あるいは、バカだったのか?
歴史の真実がわかる日が来るのでしょうか、興味がつきません。
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