なんか、中国の国会にあたる全人代という会議で、中華民族の精神を損なう服装を着用した場合、違法とみなすとする法改正の審議を現在進めているそうです。
もうすでに、日本の浴衣やアニメなどのコスプレ衣装を公共の場所で着た場合も、警察(公安)が止めに入ったりしてトラブルが発生しているとのこと。
服まで規制するんかい?と、少し気の毒に思えてきます。
と同時に、そこまで自由を制限しないと国の統制が取れなくなっているというのは、ある意味、末期的な症状なのかもと勘ぐりたくもなりますね。
お隣の中国は独裁国家で服装の自由までも制限されて可愛そう、とか思っていたら、日本の首都、東京からこんなニュースが・・・。
東京都の渋谷区の長谷部区長が「今年のハロウィーンは渋谷駅の近くに来ることをやめてください」と呼びかけたとのこと。
まぁ、分かりますよ。
ハロウィーンになると、コスプレ衣装を着た人が渋谷駅周辺に集まって、どんちゃん騒ぎをしてますからね。
後片付けや、治安の維持がめちゃくちゃ大変って聞きます。
それは百も承知なのですが、やっぱり規制とか自粛要請で、自由(特に若者のエネルギー)を制限するのは、それでも良くないと思うんですよね。
自然発生的に出てきたモノって、人々のエネルギーが集まって来るパワースポットみたいな感じがして、何らかの意味があるんではないかと思うんです。
それがそもそも「祭り」の発生なのではないかと。
だから、規制で押さえつけるのではなくて、うまくコントロールする方法を考えていくべきなのではないでしょうか?
全国各地に残る喧嘩祭りのような荒々しい祭りも、よく考えたら、とんでもないことをしてますよ。
神様を入れた御神輿や山車を、ぶつけあったり、暴走させたり、たまには死者も出したりして、神様にしてみたら、びっくり仰天なはず。
けど、何百年もかけて、ルールや秩序が出来てきて、地元ではなくせない伝統的な祭りになっています。
日本でハロウィーンが何百年も残るのかどうかは分かりませんが、本当に意味のあるイベントなのであれば、日本風にアレンジしながらも進化していくことでしょう。
うまいことエリア制限するとか、一部有料イベントにするとか、いろんな方法はあると思います。
極限まで制限していくと、お隣の国の服の規制みたいになっていきますよ。
人々(特に若者)のエネルギーを発散させる仕組みを作らないと、世の中は発展しない。
だから、制限する方向に進むのではなく、どうすればウィンウィンになるのか考えてほしいんですよね。
それこそ、日本の祭りの精神ではないでしょうか?
今回の珍言爆言
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エネルギーを発散するために、規制よりもアイデアで前向きに解決
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