国を追われた二匹のアマガエルは、「カエルの楽園」とも呼べる豊かな国にたどり着く。
その国は「三戒」と呼ばれる戒律を守ることによって平和が守られているように思えたのだが、ある日南の沼から凶暴なウシガエルが楽園に迫ってきて・・・というストーリー。
井の中の「現在の日本」を、カエルたちの寓話で表現した作品です。
けど、これって、意識の鋭い日本人にしか理解できない内容なのではないだろうか?
「普通」の日本人には、何のことだか分からないでしょうし、他の国の「普通」の人にとっては、何が面白いのか理解できないかも知れません。(後生大事に「三戒=憲法9条」を守る理由が分からないはず。)
もうウシガエルがそこまで来ているのに、同じ議論を続けている元老院って、まるで日本の国会を見ているよう・・・。
この作品を読んで、危機感を感じ取れる「常識人」に、日本人全員がならないとこの国は亡国へまっしぐらです。
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