由緒ある京都の御三家、和歌の伝統を守る冷泉家、茶道の武者小路千家、商家で京町家の暮らしを守る杉本家の“日本の古き良き暮らしぶり”を紹介した内容。
長い年月守られてきたしきたり、伝統というのは、決して古くさいものではなく、生活の知恵がたくさん詰まっているノウハウだと思います。
日本人が長い年月をかけて培ってきた風情が、「しきたり」にしたためられていて、ただただ感動しました。
杉本家の当主夫人の千代子さんが毎年欠かさず漬けている梅干し作りの所でこう語っています。
「毎年毎年、同じことの繰り返しですが、飽きるということはありませんね。伝統などというとちょっと堅苦しいですが、微妙な天気の具合を見ながら漬けていますので、これはこれで結構楽しいものですよ。」
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