ロシアによるウクライナ侵攻があって、ウクライナの事を色々と調べていたのですが、調べれば調べるほど、この地域って複雑な歴史があって、かなり悲惨だって事が分かりました。
めちゃくちゃざっくりウクライナ(地方)の歴史を知るなら、この動画が分かりやすかったです。
ソ連は、自国の軍事力を今ウクライナがあるこの地域に配備していました。
そんな時に、自国(ソビエト連邦)が崩壊してしまったので、結果的に独立したウクライナが、その軍事力が引き継ぐことになりました。
そうなると、必然的に西側陣営(ヨーロッパ・アメリカ)と東側陣営(ロシア)のちょうど真ん中にウクライナという超軍事国家が存在することになります。
その上、ウクライナのこの地域は、豊かな穀倉地帯でもあります。
豊かな穀倉地帯+超軍事国家であったウクライナは、どうしても、強欲で暴力的な輩の取り合いになる訳です。
もしウクライナが、軍事力をキープしながら、他国からの干渉を抑えて来ていれば、今みたいなことにはならなかったのかも知れません。
しかし、ウクライナは、当時世界第3位の核兵器保有国の超軍事国家だったのに、核兵器を手放してしまうんです。
米露に「核兵器を放棄したら、攻めていかへんで」という嘘の口約束にまんまと乗ってしまった訳です。
それでウクライナのこの地域は、色々攻め入れるという事になったんです。
超ざっくり振り返ると、こんな感じです。
しかし、自分の国の歴史をよく理解して、争い事が起こりやすい場所であるという認識があったのであれば、現在のような事になっていなかったのでは?
現実的には難しかったのかも知れませんが、アメリカやロシアやイギリスやフランスといった国のずる賢さをもっときちんと理解していたのであれば、せっかく保持していた軍事力を放棄することはなかったのでは?
そんな思いで、ウクライナ侵攻のニュースを見ております。
自分の住んでいる国の歴史と地理的な背景を知る。
世界の多くの国は、常に自分たちが有利になるように動いていることを認識する。
こういう残念な現状を知って、適切な対応をする。
自分(自国)を守るのは、それしかないですよね。
ロシア・中国・北朝鮮・アメリカ、と核兵器保有国を隣国に持つ日本。
今のままで、自国を守れるのか?
時間的な猶予が少ない中、やるべきことは限られています。
鍵なんかつけなくても泥棒は入らないような平和が良いのですが、地域の治安が悪いのであれば家に鍵をつけないといけないんです。
今回の珍言爆言
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国際政治も人の振り見て我が振り直せの精神で!
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