どこかのサイトで評価が高かったので鑑賞しましたが、なかなかのぶっ飛び具合でした。
学校内でいじめを受けていたベロニカが仕返しをして、だんだんエスカレートしていくのですが、それが殺人へ発展していき、やがて学校を爆破する計画へと繋がるというヘビーな作品です。
どうも日本人のイメージする「いじめ」とは違うんですね。
「スクール・カースト」と呼ばれる”どうしようもない”ヒエラルキーが根底にあって、それを打破するにはかなり過激なことをしないと無理、という閉塞感があるのかと思います。
今で言う、いわゆる1%の人が99%の富を持つような「超格差社会」に対する反発をブラックユーモア的なアプローチで表現しているからこそ、この作品は今でも根強い人気があるのかも知れません。
ちょっと日本人の私には、理解しずらい感覚でした。
洗剤であっという間に死んでしまうけどかなり冷静な皮肉とは→
ヘザース ベロニカの熱い日(字幕版)
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(2015-11-15)
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