「問題を先送りすると後で大変だよ」「後悔するくらいなら、 先に片付けよう」というフレーズを聞いたことがあると思います。
「やるなら今でしょ!」(ちょっと懐かしい流行語!)
つまり、問題は大きくなる前に片付けておいた方が、 結果的に少ない労力で処理できるので、 今すぐ行動しようっていうことですね。
はい、私も「やるなら今すぐ」会派に属していますので、「 今すぐ行動した方が良い」と心の底では、コソッと思っています。
しかしですね、あえて今回は、そこに問題提起をしたい!
「問題を先送りする」のが問題なのではなくて、「 問題を問題と認識できない」ことが問題なのだと!
「うるさいなぁ、問題、問題いうても、 問題ってわからないんやったら、問題ちゃうやんか?」
はい、その通りです。
まさにそこがポイントなんです。
決められない政治、決められない人生、決められない解決策・・・ ・なんか「先送り問題」のオンパレードですね。
けど、これって、そんなに問題なの?
例えば、よく言われる「年金問題」。
これってシステム的に破綻しているという説もありますし、一方、 もらえる金額は増減するかも知れないけど仕組みとしては問題ない という説もあります。
これどうするの??1万年くらいかかるみたいだけど、 どこに保管しておくかさえ決まっていない・・・・。
これらのことですが、 問題の先送りしているだけと言われてますね。
もし、本当に本当に問題なのであれば、 なぜ解決しようとしないんだろう?
はい、お分かりですね!
「本当は問題なのかも知れないけど、 当面はまぁ何とかなるだろう。」ってことです。(笑)
そう、この「本当は問題なのかも知れないけど、 当面はまぁ何とかなるだろう。」って問題は、 今解決しないといけないんだろうか?
「『本当は問題なのかも知れないけど、 当面はまぁ何とかなるだろう。』って問題は、 本当は問題なのかも知れないけど、当面はまぁ何とかなる」 のでしょう。
「『本当は問題なのかも知れないけど、 当面はまぁ何とかなるだろう。』って問題は、 本当は問題なのかも知れないけど、当面はまぁ何とかなる』 って問題は、本当は問題なのかも知れないけど、 当面はまぁ何とかなる」のかな・・・・?
(どんどん続く・・・・)
いやいや、続いたらあかんやん!
まぁ、そういう感じで、「本当の問題」って、 我が身に突きつけられないと「問題」って認識しないんです。
だから、「先送り」 の思考パターンが作動するのは当然なのかも知れません。
だから、本当の本当は「問題」であっても、 我が身に直面していない危機でない限り「先送り」する。
これが、フツーの姿なのでしょう。(まぁ、 人間ってそんなもんよ?)
そこで、私はあえて言いたい「先送りできる問題は先送りしよう! 」
え?いつもと違うパターンですか?
いや、別の言い方をすれば、「問題に直面した時に、 たとえその問題が大きくなっていても、 その場で解決できる能力を養おう!」
はい、そうです。今回言いたかったことはこれです。
問題はどんどん先送りすればいいんです。
けど、その問題が大きく膨らんで、目の前に現れて、バン! と弾けたら、その場で必ず解決すれば良い。
問題が小さいうちから、「問題の先送りはいけない」と、 小粒の問題を解決する時間に忙しいくらいなら、 問題が膨らみまくってから、ドカンと一気に解決するのです。
その方が解決した時、気持ちいいですよね!
やっぱそれくらいの大きな器がないといけません。
それが出来ないのなら、問題が小さい時に気づいて、 小さなうちに解決しないといけませんね。
でっきるかな?はてはてほほ~!
今回の珍言爆言
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どんな問題もその場で解決すれば、タイミングは問題ではない。
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