中国の食文化といえば、何を思い浮かべますか?
いろいろ美味しいものや食材があるのですが、私の印象としては・・・・ 「油と小麦」ですかね。
基本、どんな料理にも、油と小麦が入っているような感じです。
私のいる南部の方は、そんなこともないみたいなのですが、北部に行くと小麦がもっと使われているそうです。
北部では、餃子が主食らしいですので。
麺とか、饅頭とか、様々な料理に小麦が使われています。
なぜ、こんなことを書くかというと、先日、とある日本の方が、中国で小麦アレルギーの人向けの米の麺を中国で売りたいと言ってきたからです。
それで、私の知り合いの中国人数名に聞きました。
「中国人で小麦アレルギーの人っている?」って。
中国で、小麦が食べられないってことは、かなり食生活に制限されますので、どれだけ苦労しているのか知りたかったのです。
すると、「小麦アレルギーって何?」との答えが・・・・。
「小麦を食べると、痒くなったりして、小麦を食べられなくなる人のこと」と教えると、 「そんな人が日本にいるの?」と逆に質問されました。
これって、遺伝子レベルの問題なのかな?
それだったら、中国にもある一定の割合で、小麦アレルギーに人がいるはずなんですが。
ひょっとしたら、中国にも小麦アレルギーの人がいるのだけど、我慢してというか、それしか選択できないので、小麦を食べているのかな?
ひょっとすると、中国人はたくましいので、というか、衛生面に許容範囲が大きいので、アレルギーに耐えられる体質になっているのかも?
たしかに、こちらの人が普通に食べている屋台とか、今でもたまにお腹壊すからな・・・・
ただ、こちらでも米の麺は普通にあるんです。
ビーフンみたいな麺です。
というか、さすが中国です。
驚く程、麺の種類があります。(さすがに、そば麺は見かけませんが・・・・)
中国で米の麺を売りたいと考えている方、こういうことを知らないのかな?
それともある程度、リサーチをした上での判断なのかな?
さて、小麦アレルギーの人向けの米の麺、売れるかなぁ・・・・中国で。
今回の珍言爆言
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食文化一つとっても様々な多様性と気づきが得られる
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