日本に滞在している間は、神社仏閣に足を運ぶようにしています。
神社の数は、約8万社あると言われ、日本全国のコンビニの数より多いそうです。
これまで神社や仏閣などには全く興味がなかった私ですが、興味を持ち出したのは中国で生活をするようになってからです。
「中国5千年の歴史」とか言いますよね?
あれ、政治的な宣伝(プロパガンダ)なので事実ではないそうですが、それでも中国(支那)地域というのは古くから人々が住んでいる地域なので、日本で言う神社のような歴史的な建造物が、所々にあると思っていたんです。
けど、何年か中国で生活をしてみると、日本の神社のようなものはほとんどありません。
たまに有名な寺院とかはありますが、それこそ車で出かけないと行けない奥地にポツンとあるんです。
日本は本当に身近に神々と接する場所があって、我々の歴史を知ろうと思えば、神社や仏閣が切っても切り離せないものだと分かってから、興味が出てきた訳なんです。
そういう事で、日本にいる間は積極的に神社仏閣に行って、歴史を調べたりして、新発見をしております。
中国の場合、神社のような文化は無いのですが、風水とか民間療法という「風習」が、めちゃくちゃ残っていると感じます。
「胃腸が悪い時は、これを食べた方がいいよ」とか「今はこういう時期だから、これはしてはダメだよ」という習わしというか、伝承みたいなのがやたらに多いです。
これらのことは、科学的でないと思えるようなことでも、長年人間が培ってきた「生きる知恵」であり、非常に合理的なこともあるんです。
そう言えば、時折”おばあちゃんの知恵”的な話ってネタになるよなぁ。
そう思うと、”おばあちゃんの知恵”的なことを、言ってくれる人がいなくなったよなぁ。
よくよく考えると、”おばあちゃんの知恵”的なことを言ってくれる、ちょっとお節介な人間関係が減ってきたよなぁ。
むしろ大切なのは、”おばあちゃんの知恵”の内容よりも、”おばあちゃんの知恵”を伝えることによる”コミュニケーション”の方が大事なのかも知れません。
ひょっとすると我々日本人は、「お節介」が疎ましいと思い込んで、大切なコミュニケーション自体を失ってきたのかも知れません。
もし、おばあちゃんがいたら、「こういう疫病が流行った時は、神社で祭りをするんだよ」と言うかも知れませんね。
群れを作る社会的な動物というのは、危機の時は身を寄せ合って乗り越えるものですから。
今回の珍言爆言
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危機ならば、神社で三密 祭しよう!
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