ちょっと昔の話(2016年)、中国広東省の深セン市に、ロバートアレンのセミナーに行った時の珍道中を、このブログでも記録しておきます。
なので、今から4年ほど前の話ですが、その点はあまり気にせず、お読み頂けましたら、幸いです。(Facebookのタイムラインに「思い出」が出てきたので転記しております。)
ある日、何気なくネットサーフィンをしていると、世界的な大富豪で、多くの仲間を億万長者に輩出したロバートアレンさんのセミナーの広告が出てきたんですよね。
それで、深センまで行くことにしたんです。
深セン市って、ここです。
香港の北側ですね。
私の住んでいるのは、中山市です。ちょうど対岸に当たる所です。
通常バスで行くと3時間くらいで着くのですが、この日はバスが遅れて4時間くらいかかり、予定の時刻ギリギリに会場に到着しました。
その上、その会場の様子が少し変!
「ロバート・アレン」で検索してもらったら分かると思いますが、この業界では、かなりというか、超超超が付く有名人ですよ。
日本でセミナーしたら1席何万円もかかるような、この業界では、スーパー有名人と言ってもいいくらいです。
それなのに、慌てて到着した会場は、緊張感など全くなく、「誰の紹介で来たの?」とか「あ、始まるのは30分遅れるよ」とかその場にいた人に言われて、「あれ、これ何か違うんじゃないの?」感が漂ってきたんです。
とりあえず、30分程待って、会場に入ったのですが、30人くらいの椅子があって、パンフレットなどが散らかっていました。
パンフレットに載っていたロバート・アレンさんの顔を指差して、「この人来るの?」と隣に座っていた人に聞いてみたのですが、「知らない」と言われて・・・・「こりゃ、ヤバいな」と。(笑)
投資やビジネスの世界で超有名人のロバートアレンさんの顔を勝手に拝借して、セミナーを銘打ったのではないか?という中国でよくあるある的な考えもチラホラしてきました。
一緒に行った日本人の仲間と、「ちょっと様子見て、何か違うようであれば、すぐ帰りましょう」と口約束をしたのですが、さらにセミナーの開始が30分遅れる始末。
すると、何やらネットワークビジネスの紹介が始まって、「あ、こりゃ、やられた」と思って、すぐに会場を後にしたんです。
一緒に行った仲間と、「こりゃやられましたね」と苦笑いしながら喋っていたら突然、「日本人の方ですか?」とある御夫人に声をかけられました。
「はい、そうです」とその方と喋っていると、彼女はロバート・アレンさんの日本のコーディネーターとのことで、もうすぐ日本でセミナーをするので打ち合わせに
中国まで来たとのこと。(実際にその後、日本で講演会が開催されてました。)
「えええええ、やっぱりホンモノが来るの?」という訳で、ちょっと待っていたら、ご本人が登場!
そして、その30名程の会場に60人くらい入って、ぐちゃぐちゃな状況の中、喋ってくれたのです。
喋っている内容は、さすがホンモノ、ポイント、ポイントで非常に深く、納得できることが多くありました。
ざぁっと箇条書きしますが、詳しくはベストセラーになっている彼の著書を見て下さいね。
例えば、
- 雇用されているのであれば、一生お金持ちになれない
- 複数の収入源を確保すること
- 消耗品を売るビジネスを選ぶ
- ビジネスを選ぶ時は、入念な調査をすること
などなど・・・・ということを、力強く語っていました。
こんなVIPの方の話を、30人も入ればいっぱいの会場で、超近距離で聞けるなんて!本当にラッキーでした。
そして、中国人のパワーっていうか、お金の好きさ加減、さっきまで誰が来るか知らなかったくせにココまで変われるかという変わり身の早さ、超有名人の前でも物怖じしない強さ、いろいろ見れて、本当に興味深かった。
日本で開催されるセミナーとは、全く違うわ。
今回は、セミナーの運営サイドの不備というか、中国のセミナーってこんなものなのかも知れませんが、詰めの甘さ・グデグデ感は、かなりひどかったですけど、それもひっくるめて良い経験をさせて頂きました。
まぁ、セミナー自体は無料でしたからね、こんなものでしょう。
という訳で、世界的な大富豪でベストセラーでもあるロバート・アレンさんの著作、よければご覧ください
今回の珍言爆言
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ホンモノは優しく柔らかく、しかし芯が強い
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