映画監督のスティーヴン・スピルバーグの半生を描いた作品。
サミー(スピルバーグ)の幼少期から映画制作の職にありつく寸前までの時期を描いています。
技術家肌の父親と、芸術家肌の母親に育てられたサミーは、子供の頃から映像作りで才能を発揮する。
その才能があり過ぎて、カメラを通して見た「世界」は、現実とはかけ離れてしまう。
それが母親の浮気心や、高校の時の同級生ローガンの弱い心を本人に直視させてしまう。
映像のためなら被写体の内面は関係ない、映画のためならどんなものでも撮るという「プロ根性」が本人をも苦しめるのだが・・・というストーリー。
ですが、サミーの話よりも、父親と母親の離婚話の方が重要なポイントで映画のメインテーマになっていました。
う~ん、微妙。もっと監督として成功していった話とか、映画の魅力についてとか、その辺りを知りたかった。
もちろん監督は、スティーヴン・スピルバーグ氏自身ですが、「え?これスピルバーグ作品」って感じの完成度で、残念ながら★2つです。
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