河原で殺された工場の社長。容疑者は犯行を自供した前科持ちの三隅(役所広司)という男。
弁護を担当することになった重盛(福山雅治)は、減刑のために調査を始めるが、三隅の証言が二転三転し違和感を覚える。
そんな時に、被害者の娘・咲江(広瀬すず)が実父からの性的暴行を受けていたことを自白。果たして、裁判の結果はいかに・・・というストーリー。
途中までは普通に法廷サスペンスものだと楽しめていたのですが、途中から日本の司法(裁判の制度)の問題を指摘した社会派ドラマっぽくなってきて、最後は「結論は視聴者に委ねるよ!」という結末で終わり。
いろんなシナリオが想定できる殺人事件なのですが、そのどれをとっても中途半端過ぎて消化不良に感じました。
是枝裕和監督の作品は、役者さんは良いなぁ。「役者さんは」ですけどね。
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