アニメ版の「この世界の片隅に」を鑑賞して、もう少し深く作品を楽しみたかったので、漫画版も鑑賞しました。
基本、アニメ版と同じなのですが、漫画版の方が、戦時中の生活の描写がより細かく描かれていました。
アニメ版でも思ったことですが、当時の生活というのは、こんな感じだったのでしょうね。
戦時中から戦後へと移る時期というのは、”明るい未来”一辺倒ではなく、何かを失い、それでも生きていかなくてはいけない不安があったのだと思います。
それでも本来は”家族の絆”があれば乗り越えられたのでしょうが、生き延びるために、その”家族の絆”を崩壊させられたのが日本の歴史だったのかも知れません。
戦後70年以上経って、我々が無くしてきたことを思い返し、これからの事を考えるには、良い作品です。
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