日本を外から見つめ直して、「常識を疑え!」的なことを何度もお伝えしております私ですが・・・・
前回日本に帰った時、2週間程滞在していて分かりました。
いかに「常識を疑う」ことが難しいってことが・・・・。
私の場合、一年の大半のほとんどは海外に住んでいるので、「日本の常識」が、世界の常識とは限らないということを肌で感じ取ることをしやすい立場にあると思います。
けど、2週間ほど日本にいるだけで、勘が鈍るんです。
テレビと新聞、ネットニュース、これに触れているとダメになります。
人間って、周りの環境や雰囲気に非常に影響を受けるということなのでしょうね。
意識して聞いていなくても、テレビが流れてくる情報で、センサーが狂ってくる感じです。
日本のニュースを見ていて思うのが、なぜニュースを伝える人が「ヘラヘラ」笑っているんだろう?ってことです。
「女子アナウンサー」この言葉に表れているように、報道を伝える側の人が、商品化されている。
視聴者やスポンサー、好感度を意識している。
つまりは、視聴率ですね。
ニュースを伝える人に求められているのは、可能な限り、事実を視聴者に伝えること。
もちろん、その報道局の意向というのは、どこかに盛り込まれているにせよ、「事実」を伝えることであり、好感度を良くするためではないんです。
だからこそ、日本の報道(?)は、ジャーナリズム精神がないと思っています。
そういう感じで、ですね・・・・日本にいるとこういった「雰囲気」に飲まれてしまって、センサーが狂ってきていると感じる自分が苦しいんですわ。
日本の未来のためにも、今(過去の延長線上でいう現在)の常識を一度置いて、新しい価値観を構築しないといけないのは、自覚しています。
特に子供たちを見るとですね、この子供たちが大人になった時に、お先真っ暗な日本じゃアカン訳ですよ。
そんなこんなを考えながら、これからは「理屈」を述べるだけではなく、「結果」を背中で見せられる大人になって行きたいと・・・・
改めて、そう心に決めた次第なのです。
今回の珍言爆言
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外の世界を知るために、ぬるま湯の栓を抜こう!
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