
第二次世界大戦下、アメリカは世界で初となる原子爆弾の開発に成功するが、その極秘プロジェクトの指揮を執ったオッペンハイマー博士。

原爆の開発に成功し「原爆の父」と称賛される一方、戦前は共産党員との交流があった為、戦後になってからスパイの嫌疑をかけられ、公職から追放される。

「ナチス・ドイツ」より先に原爆を開発しないといけないというプレッシャーと、科学者としての成功、軍事拡大への懸念からスパイ容疑にかけられる苦悩を描いた伝記映画です。
原爆から水爆へ進む軍拡路線に反対するなら、「原爆つくるなよ!」というツッコミをしたくなりましたが、オッペンハイマー博士の苦悩はよく描かれていました。

けど、この作品がそんなに評価が高いのがよく分からなかった。
3時間近くありますし、スパイ容疑をかけられているシーンと、原爆開発のシーン、戦前共産主義に傾倒していたシーンと時系列が行ったり来たりしてややこしい。
日本人視点から言えば、広島・長崎の犠牲者の描写が全くなく、「人が殺された」と思っていないような描写が不気味この上なかった。

世界初の開発をするのは大変だったでしょうが、これが科学の発展というものなのか?そういう反省がもっとあっても良いのでは?
まぁ、天下のアメリカ人様には、無理な相談なのでしょうけど。
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