戦後の混乱期に、極貧の日本を這いつくばって生き延びて哲・高塚・葛城・トモやん・ヒロやんの5人の人生を描いた作品。
明確な主人公を置かずに物語が展開していくのですが、途中からとっ散らかってしまって、伏線を回収しきれずに、連載途中で打ち切られ、未完に終わってしまった作品です。
どこで話がまとまるのだろう？と読み進めていましたが、まさかの散らかし具合で終わり、びっくりでした。
連載された1979年は、さすがに戦後の色が薄れてきていた頃でしょうから、読者のウケが良くなかったのでしょうね。
天才手塚治虫の混乱ぶりがうかがえる貴重な作品です。
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2020年のアメリカ大統領選挙が決まる前までの世界の動きが非常によく分かる内容です。
二大派遣国であるアメリカ合衆国と中華人民共和国の成り立ちから、その思考、歴史を理解すると現在世界で起こっている大きな流れが掴めます。
陰謀論少なめで歴史と地政学的な視点からの分析で、腑に落ちる部分が多くありました。
つまり、日本はこのままじゃダメですよ！という事です。
今の世界のレベルでは、外交という側面を考えると「話せば分かる」ということはあり得ないという事が理解できました。
あぁ、日本は大丈夫なのだろうか？と、100%気持ちが落ち込みますよ。
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やっぱり人生って無駄なことも大事なんだなぁと、最近特に思うんです。
いや、そもそも「無駄な事」というもの自体が無くて、どれも有益な事なのでしょう。（いきなり哲学的！）
むしろ、いわゆる合理的でない、無駄だなぁと感じる事とでも申しましょうか、ちょっとした余裕が欲しいんです。
あ、言ってしまった。
日々の目標を達成する為に、仕事バンバンで頑張ってるでぇ！と朝早くからエンジンをフル回転しております。
けどけどけどですね、あんまりいっぱいいっぱいで行動していると、ちょっとしたハプニングで予定が狂ってしまってボロボロになっちゃうんです。
あららのらぁ・・・。
やっぱり大人のダンディな男らしく、「余裕」が必要ですわな。
たまには、エロいことでも妄想しながら、微笑み絶やさず紳士的な振る舞いを！
そう、こう忙しい時こそ、ちょいエロの事でも考えながら・・・・。
あぁ、毎日そうしてるって？
あ？ エロ妄想ばかりの毎日だって？
やっぱりバレましたか？
じゃ、SM嬢にムチ打たれながら、ヒーヒー言いながら、仕事頑張りますわ。
え？ そこはSM嬢である必要ないって？
いやーん、ばかーん。（と、定番のセリフで誤魔化しちゃいます！）
結論、個人も社会も、無駄と思えるようでも「少しの余裕・余白」がないと融通が利かなくなるんですよね。
無駄や無駄やとマンパワーを削減（首切り）していたら、突発的な問題が発生した時に、対応できなくなって倒産してしまう会社とかね。
何でも余裕を持って対応することって大事ということです。
という感じで無理やりまとめました。
ですが、エロい妄想って、どこまでも無限に広がっていく！いく！いくぅ！
どれだけエロ妄想しても、心に余裕は生まれず、時間だけが過ぎ去っていくぅ！
というような事を、クソ忙しい最中に考えておりました。
え？仕事せぇって？？ 頑張りまーす！
今回の珍言爆言
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
合理化は排除でなくて、寛容を！
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アカデミー作品賞とカンヌの最高賞を同時に受賞したということで、観るのを楽しみにしていた作品です。
“半地下住宅”に暮らす貧困家族が、“高台の豪邸”で暮らす一家にアルバイトするのをきっかけに、「寄生虫」のごとく取り入りるが・・・という内容です。
ご主人様が旅行中に豪邸でめちゃくちゃするけど、旅行途中で帰って来てしまい、という定番のパターン展開。
アカデミー作品賞受賞なんだから、ここから意外な展開になっていくのだろうと期待してましたが、最後は謎の「妄想オチ」で終わり。
確かに、貧富の差をえぐる視点や、随所に見られる伏線の回収は面白かったのですが、そもそも豪邸の地下に潜んでいたオジさんがなんで「地上」に出て斬りかかるの？
それを言っちゃ後半の急展開の意味が無くなるか・・・ということで、全体としては★１つです。
臭いが気になると言いながら、リビングのソファーの上で盛ってしまうパク夫妻の変態性に、★１つ追加です。
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XAXZ56 日本全国酒飲み音頭 バラクーダー （1979）2002・191129ｖL HD
良いよね、一年中酒を飲む理由があるってことは！
これくらい浮かれた気分で、毎日を過ごす必要がある、うん！
元々は、日本に来ていた留学生が日本の行事を覚えるために映画「シンデレラ」の『Bibbidi-Bobbidi-Boo』を替え歌にしていた曲がベースになっているそうです。
驚きですね。
そういえば、日本は一年を通して行事があるんですよね。
さぁ、酒を飲もう！ワインでも良いよ！ウヰスキーでも焼酎でも何でも良いけどね。
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オードリー・ヘプバーンの代表作の一つなので、当然作品名は知っていましたが、今回初めて鑑賞しました。
貧しい娘が試練を乗り越える「シンデレラ・ストーリー」なのだろうと思って観たら、結構深い内容でした。
調べたら、原作はジョージ・バーナード・ショーによる戯曲なんですね。さすがは、ジョージ・バーナード・ショーです。
下町生まれの粗野な花売り娘イライザ（オードリー・ヘプバーン）が、下衆なオヤジ（言語学の教授と言語研究家の大佐）たちに「レディ」に仕立てられて・・・というストーリー。
ただ、「レディ」に仕立てられて、「王子様」と結婚するのであれば、普通のシンデレラ・ストーリーなのですが、そうはならないのが、ジョージ・バーナード・ショーです。
強烈な階級社会への皮肉、分かり合えない男女の考え方、金持ちが幸せとは限らない、など対立しがちな視点を両方暗示している点が、この作品の魅力だと思います。
ただラストは、何だろうね・・・なんとなく無理やり収めた感が否めませんでした。原作の戯曲でさえ、原作者が考えるエンディングとは異なるものだったそうです。
当然、音楽は、ただただ素晴らしい。ヘップバーンの演技力も、凄まじい。それを観るだけでも十分価値がある作品でした。
『マイ・フェア・レディ』 予告編 My Fair Lady Trailer 1964.
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分からない未来に対して、どうなり得るかを想像し、準備することの重要性が書かれています。
現在の延長にない未来を描くこと、これが不測の事態への備えになる。
まさに去年から起こっているコロナ騒動は、その一例です。
「まさか、うちの業態に限って、仕事が無くなることなんかないだろう。」としか考えていないと、大変なことになると言うことです。
過去から起こっている様々な変化を学ぶことで、我が身を守る考え方が養えると言うことなのではないでしょうか？
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長い間、中国で生活していた為なのか、もう年のせいなのかよく分かりませんが最近よく風邪気味になります。（多分、年のせい・・・笑）
先週も少し風邪気味でした。
「こりゃやべぇ、コロナにかかってしまったか？」と心配しましたが、熱もなく、咳も出ず、倦怠感もなく、味覚障害もなかったので、2日ほどゆっくりしたら、治りました。
私の場合、風邪かなと思うのは、寝たいという欲求が多くなるかどうかで判断できます。
人間には、睡眠欲、食欲、性欲の３大欲求があると言われます。
私の場合、普段は、性欲＞食欲＞睡眠欲の順ですね。（笑）
これが健康の時の欲求の順番です。
もし体調が悪い時は、この逆。
睡眠欲＞食欲＞性欲となります。
つまり、エロいものより、寝たくなると「今日は調子悪いなぁ」というサインなんです。
まぁ、当たり前ですよね。
種の保存も大切だけど、まずは己の体を守りなさいよ！って事です。
そういう事で、先日風邪気味だったときも、案の定「睡眠欲＞食欲＞性欲」モードになり、”エロよりも寝たい”って感じで、寝てました。
けど、これじゃ通常モードや、こりゃあかん、コラムのネタにもならない。（笑）
という事で、風邪で体調悪い最中、「ここでエロ（性欲）を最優先にしたら、逆に体調がよくなるのではないか？」と考え、エロい動画を見まくったんです。
いや～ん、バカ～ん。（あ、こんな昭和なピンク映画じゃありませんでしたが・・・。）
けど、風邪ひいてた時でしたからね、しんどい体に鞭打って、AVを観るオヤジって・・・かなり痛い光景だ！（笑）
しんどい体に鞭打つくらいなら、女王様、私を鞭で打ってぇぇと言ったとか言わなかったとか・・・（笑）
そんなこんなで鞭で打たれたくらい疲れ果てて、眠ってしまいました。
翌朝、はい、元気になりましたよ！復活。
これは、エロを優先させたから脳が元気だと勘違いした為に元気になったのか？ 寝たので元気になったのか？ よく分かりません。（笑）
まぁ、風邪でもこれくらいくだらないことを考えられるのなら、軽症だったって事ですね。
ご心配かけました。もう、エロ全開です。
今回の珍言爆言
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
脳を勘違いさせようとしている脳にコントロールされている事を知ろう！
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20世紀最大の詐欺師と称されたフランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説『世界をだました男』を元に製作された作品です。
ある時はパイロット、ある時は医師、ある時は法律家、またある時は大学講師、その実態は、小切手偽造のプロ。
その彼を追いかけるFBIの捜査官との追跡劇を軸に、若き詐欺師の満たされない心の葛藤も描いています。
「天才詐欺師」役にレオナルド・ディカプリオ、FBI捜査官役にトム・ハンクスで、安心して作品に入り込めました。
逮捕されて服役した後、この詐欺師は能力を活かして、FBIの操作に協力、その後、詐欺防止を中心とした金融コンサルタントとして、活躍したそうです。
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小学校5年生で大女優の母親を自殺で亡くした早坂亜希子が、自らも演劇に目覚め波乱の人生を歩んでいくという物語。
母親が死に裕福だった生活が一変し、貧乏長屋で祖父と暮らすことになった主人公の亜希子だが、周りの人々の人情もありたくましく生きていく姿が胸を打ちます。
売れっ子のタレントになった後も芸能界の裏事情も描いてあり、もっと長く続くような感じがしたのですが、全3巻で終わり。
後半は唐突に終わったような感じでした。タイトルの「テレビ天使」という作中劇については、ほぼ触れられず終わり・・・。
同時期に連載されていた「あしたのジョー」が忙しくなった為かも知れませんが、勿体無い終わり方でした。
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Q：
実家の母がテレビを見ていると、「このお笑いコンビ、どこが面白いのかわからない」とか「この俳優は、演技が下手だしどこがカッコいいのかわからない」とディスりまくります。
その影響で私も否定的な考え方になって嫌です。
実家を出た方が良いでしょうか？
（香川県在住、20歳代女性、一人暮らしをしたいその日暮らしさん）
A：
私の場合、もし家族がそういう否定的な言動をした場合、徹底的に根掘り葉掘り理由を問い質します。
それが何回も続くと、やがて否定的な発言はしなくなりました。
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大地主ラージャーの屋敷で働くムトゥが、ひょんなことから旅回り一座の女優ランガと恋に落ちるが、主人のラージャーもランガを好きになってしまって、さぁ大変・・・というロマンティック・コメディ。
ラージャーの結婚問題と屋敷の乗っ取り計画から、ムトゥが追い出されそうになるが、実はムトゥに出生の秘密があって・・・と、終盤でストーリーに一捻りある所が魅力の一つです。
もちろん、インド映画らしく、踊りと歌がめちゃくちゃ大量に散りばめられてます。（笑）香港映画みたいなカンフー・アクションもありでした！（笑）
主役ムトゥ役のラジニカーントさんは、1950年生まれで作品公開当時45歳。立派な中年オヤジですが、かなりキレッキレの踊りと演技力でした。
ラストには、仏教？ヒンドゥー教？的な背景も感じられて、ピリッとしまって良い感じの結末でした。
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2003年5月に放映されたNHKスペシャル「よど号と拉致」の取材過程をまとめたものです。
この取材力があるのであれば、もっと昔（小泉首相訪朝前）に調べておけば良かったのにという暗澹たる想いで読んでいました。
よど号メンバーとその妻が、拉致や諜報活動をしたのも、北朝鮮に利用されている背景があったのだと思います。
しかし、イデオロギーに魅せられて頭の中が変わってしまった人の行動パターン、思考パターンって、よく似ているなぁ。
自分を正当化する為の論理、噛み合わない論理が見えますね。
2021年の今、まだ解決していない拉致問題を終わりにする為にも、被害状況など様々な証言、証拠を詰め上げておき、北朝鮮に突きつけていかないといけないのだと思います。
これらも復習しておいてくださいね。↓
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いやぁ、久しぶりに元気の出る明るいニュースがありましたね。
水泳の池江璃花子選手が、競泳の日本選手権で大活躍し、バタフライと自由形の東京五輪のリレーメンバーとして内定が決まりました。
本当にすごい！元気頂けました。
白血病からの復活ですからね。
しかも、こんな短期間で！
ご本人の才能や周りのサポートもあったのでしょうけど、やはり彼女の努力と精神力の強さの結果ですよね。
本当に嬉しいニュースです。
本番の大会も応援しております。
さて、アンケートを取ると、「東京五輪は中止すべき」と「中止すべき」が63.1％、「再延期」が24.5％という結果だそうです。（1月25日～2月25日まで Ⓒ文藝春秋）
もう一度、アンケートを取って欲しいものです。
「池江璃花子選手が白血病を乗り越えて五輪選手に内定しましたが、東京五輪は予定通り2021年7月から開催すべきだと思いますか？」と。
1月に比べて、新型コロナの感染者は増えてますから、「東京五輪を中止すべき」と答える人が増える「べき」ですよね？
さて、どういう結果になるでしょうか？
まさか、人間はその時の雰囲気に流されているのではないでしょうか？
あっ！そんな皮肉っぽいことを言わずに、今日は明るい気持ちで行きましょう。
池江璃花子選手、五輪内定おめでとうございます！
他のアスリートの方々も、元気くれてありがとうございます。
東京五輪、成功を祈願して、全部まとめて応援していきましょう。
今回の珍言爆言
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
本気で頑張る姿は見ているだけで元気もらえる
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
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