ニューヨークに謎の球体が出現し、中から出没した生命体を米軍が撃ってしまう。
撃たれた生命体は驚異的な回復力で回復し、人間型の生物に変化。
彼は「地球を守るため」に指導者と話がしたいというが、アメリカ政府の代表が取り合わないため、施設から脱走する。
人類が地球を破壊していると認識している彼は人類を滅亡させようとするが、窮地に追い込まれた人間が利他の精神を持っていることを知り、すんでのところで人類滅亡を思いとどまる・・・というストーリー。
1951年公開の『地球の静止する日』のリメイク作品で、キアヌ・リーブスが宇宙人役を演じています。
リメイク元の『地球の静止する日』は、友好的な宇宙人が無知な地球人を諭すという感じのアプローチでしたが、本作『地球が静止する日』は、ちょっと不気味な宇宙人が地球人を滅亡させようとして「ちょっと違うな」と気づくというアプローチでした。
結局、地球が静止させられて、問題が解決した訳ではなかったです。
リメイク版というのは、前作以上の「何か」が必要ですね。
そういう意味で、映像よりも内容ということなのでしょう。残念ながら、★2つといった所です。
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