マーティン家が購入した家事全般アンドロイド型ロボット「NDR114」が、人間特有の感受性や創造性を持つようになり、やがて自ら改良を重ね「人間」になっていくというSFファンタジー。
アンドロイドが人格を持ち、人間とほぼ同じになった時、人類はどう対峙するか?という「いつもの」「わかりやすい」テーマです。
日本ならアンドロイドが美少女ってパターンが多いですが、この作品のアンドロイド「NDR114」は、おじさん(ロビン・ウィリアムズ)でした。
アンドロイドが人間に改良できる時代では、人間も遺伝子活性剤で超長寿まで生きられる時代になっていて、死のタイミングを自ら選ぶようになっています。
その時、「人間」になったアンドロイドが、自らも死を選ぶようになる。
おっと、その技術があるのなら、なぜ他のアンドロイドも「人間」になっていないのだろう?
機械が人間になるテーマ、死に向かう人間というテーマ、結構深いものがありましたが、テーマが深い分だけ表現方法が難しいなぁと感じる作品でもありました。
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