テレビドラマ『スタートレック』の劇場版第1作。
地球に迫り来る巨大な星雲に向かう宇宙船エンタープライズ一行が導かれるように雲の中に入っていき発見したものは・・・というSFストーリー。
「スタートレック」シリーズの魅力は、そこに登場する人間模様の機微と、SFモノとしての特撮の素晴らしさ。
そう考えると、本作はちょっと微妙でした。
特撮については、古い作品でもあるので細かい指摘はしないとしても、人間関係の描写が浅い感じ。
謎の星雲が求めていた「創造者」の件も、あっさり処理されて雲も消えてしまうし、カーク船長と船員たちの絡みもちょっと浅い(人間関係が構築し切れていない)と感じたので、★2つにしています。
アメリカ横断ウルトラクイズでも使われていた「スタートレックのテーマ」が随所に使われていて、ニューヨークに行きたくなるのでした。(笑)
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