恋人のルーとバンド活動をしていたドラマーのルーベンは、ある日耳が聞こえにくくなっていることに気づく。
ルーベンはルーに聴覚障碍者の自助グループに連れて行かれ、そこで徐々に聴覚のない生活に適応しつつあったのだったが、このままではいけないと思い、人工耳を付ける手術の決断するのだが・・・というストーリー。
絶対的な回復が見込まれない病気や障害を受け入れるのが良いのか、可能な限り抗うのが良いのか、という話です。
聴覚障碍の人が聞こえている状態(ハウリングがあったり、音がこもって聞き取れない)と、普通に音が聞こえる状態を上手く描写していて、没入しやすい演出がされています。
果たしてルーベンは、人工耳を付けることによって幸せになれたのか?
切ない決断ですが、深く考えさせられるテーマでした。
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