陸軍幼年学校の卒業生マイケル・カトラー(デヴィッド・メンデンホール)の元に、10年前に家を出たマイケルの父リンカーン・ホーク(シルヴェスター・スタローン)と名乗る男が突然現れる。
入院中のマイケル母クリスティーナが、父子の絆を取り戻させるために仕組んだことだったが、勝手に家を捨てて出て行ったと思い込んでいたマイケルは父を拒否。
ホークは「そこからスタートしよう」と大型トラックに息子を乗せ、カリフォルニア州の病院にいる母に向けて旅が始まるのだが・・・というストーリー。
大昔に鑑賞したことがありましたが、その時は、”腕相撲の話”くらいしか記憶がなかった。
けど、久しぶりに鑑賞したら、前半の父と子の和解の話、アメリカ社会の階級差別と絡めながら、腕相撲の大会へと盛り上げていく内容で、結構練られたシナリオでした。
細かい部分のツメは甘い部分もありましたが、なかなかよかった。
腕相撲の決勝前に弱気になるホークを、勇気付ける息子のマイケル。
シンプルで分かりやすい展開で、きっちりまとまっている映画って観ていて気持ち良いものです。
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